ロード・オブ・ザ・おんた Vol.1

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


10/12・13の週末、小鹿田焼の民陶祭が開催されました。

コロナ禍や豪雨災害で、5年ぶりとのこと。

小石原の民陶祭は、何度も出かけていますが、
実は、小鹿田の方には行ったことがなく。

この機会に、ちょっと行ってみようかと足をのばしたのでした。


耶馬渓、山国を抜けて、峠を下って少しのところに、
【ことといの里】の看板が出てくるので、

それに従い、小野川沿いの県道107号線を上ってゆきます。


小石原焼の民陶祭も、ひどく渋滞するので、一応覚悟はしていたものの、
意外や意外、スイスイ進む。

ちょっと早めに出たのが功を奏したか。

そう、思っていたら・・・アラアラアラ?

なんだか閊えて来たぞ。

うんともすんとも進まない。

反対車線はスイスイ、車が下っていきます。

・・・ん?下ってる?しかも、次々。

確かこのずっと先は、結構な山道で、日頃は
反対車線からじゃんじゃん車が来るような交通量ではないはずです。

「・・・・。今、10:30よなぁ・・・。
この下っている人たち、そんなん早くいって、もう見て帰りよるんやろうか・・・。」

・・・もしかしたら、渋滞がひどくて諦めたり、
行ってはみたものの、駐車場が満車で・・・なんてこともあるかもよ?

小石原には道の駅も、駐車場もいくつか思いつきますが、
小鹿田焼は、本当に山間の、もっと小さな集落。

その可能性が無きにしも非ず。
(失礼ながら、そう思っちゃった。)

小鹿田に行き慣れていないこともあって、だんだん疑心暗鬼になってきました。

そんな中、歩きでせっせと渋滞の車を抜いていく男性が横を通って行く。

「・・・この人、ことといの里から歩いて来たんやろうか・・・」

そういうガッツあふれる人が、颯爽と歩いていくのを見ると、
「こんなところで、こうしてていいのか?」なんて、変な焦りや反骨精神がでてくるのは、私だけでしょうか。

あの兄さんに登れて、私にできないはずはない!(・・・そうか?)

小鹿田までの道
折り返したのが、上の図のの印の辺り。

その地点で歩くと、23分と出ました。

・・・でも、路駐するわけにいかないよな~。

トイレにも行きたかったので(緊急事態じゃん!)、とりあえずことといの里まで戻って、
歩いたらどれくらいかかるかを調べることにしました。

Googleさんによると、歩いて54分・・・。

・・・・54分。往復2時間近く・・・。

・・・なんの何の、できるはず!

こうして、【オバちゃん・短足・腰痛もち】の3重苦を背負って、
小鹿田目指して、登っていくことを決意したのでした。


とはいえ、お天気も良く、道中は秋の気配を感じる森の中。

小鹿田までの道

あのお兄さんのように颯爽とはいきませんが、
短足のわりに、歩くのは速めな私。
(たぶん、ちょこまかと回転が速い。走るのは、絶望的に遅いのに。)

Googleさんの提示より、10分ほど早く着きました。

小鹿田までの道
(距離でいうと、こんな感じ。Googleさんは調べる度、54分といったり、38分といったり・・・。)

あのまま、車で行った方が早かったのかは分かりませんが、
運動と気分転換にはなりました。

小鹿田

せっかく入り口まで来たところですが、
ちょっと長めになりそうなので、続きは→こちら
(近々書きます。それまで、少々お待ちください。)

自然素材の家のもくせい工舎・小鹿田焼

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