素直なSunao Wood House家
2020年。東京オリンピックを控えた今年のはじめ
宇佐市にもくせい工舎のお家ができました。
豊後高田市の仁王像のある交差点から
少しいった静かな場所です。
ご紹介します。
日田土の漆喰にブラウンの屋根瓦。落ち着いた優しい雰囲気のお家です。
もくせい工舎では、新建材を使いません。本物の漆喰に自然の土で色味を付けています。
漆喰も、無垢の木も、断熱材も、自然の素材。そうすることで、お互いの良さを活かせます。
せっかくの自然素材。一部だけ使用は、もったいないのです。
素朴な温かみのある三和土風の土間が、木の家に良く似合います。
玄関ドアを開けると目の前には、手づくりの建具。シューズクローゼットの棚なども含め化学ボンドを使いません。
なるべく自然なもの、化学的な刺激のないものを使っています。
ロフトと勾配天井で、ぐっと広く感じるリビング。
昼も良いですが、夜はカフェのような良い雰囲気に。漆喰の陰影が柔らかいので、照明の光のあたりが優しいのです。
キッチンはWOODONE製。無垢の木を使ったシステムキッチンなので、もくせい工舎の家にもぴったりです。
和室には和紙畳。毛羽立ち色あせもありません。
和室の漆喰壁には藁すさ。独特の深い色あいです。
水回りはLIXILを中心にお選びいただいています。棚などもご要望にお応えします。
ふくろうの手洗い鉢が、良い雰囲気。設置場所も選べます。
これだけふんだんに木に包まれて休めるお部屋。
フィトンチッドいっぱいでリラックスして過ごせます。
無垢の木の効果は、無塗装だから。ツルツルの素材で覆わない。
だから清々しい空気感なのです。
完成2020年01月下旬。宇佐市にて。