ありがとうの家
お引渡しの際、
「今日からここに住みたい!」そう言ってくれたこと。
「ありがとう」の絵をもらったこと。
小さなお嬢さんからの、思いがけないプレゼントでしたΣ(≧▽≦ノ)ノ!♥
そんな少し早めのクリスマスプレゼントに、なんとも心がほんわかした去年の12月(*^_^*)
ものづくりに携わる者にとって「ありがとう」
その一言を聞けることは、奇跡的ですらあります。
なぜなら、家もですが
たった一人で何もかもできません。
設計さんがいて、大工さんがいて、原田の親方たち、その他数えきれないくらいの
人たちが携わっています。
完成時には会うことはなくても
たくさんの人たちの手の支えがあって、ようやく出来上がる事だからです。
「ありがとう」って言ってもらえたこと!
みんなを代表して聞けたんですもの!(≧▽≦)♪
「ありがとうって言ってもらえたよ~!」そう伝えたら、大工さんも、親方たちも
きっとすごく喜んでくれるはず!(*^_^*)♪
こちらこそ!たくさんの方に「ありがとう!(≧▽≦)♪」なのです(*^_^*)
そんな「みんなにありがとう」がたくさんつまったお家。
ご紹介しますね(・ω・)ノ♪
外壁は、白すぎない日田土の漆喰。原田左研さんによる本物の漆喰は、職人さんたちの鏝のあとが、なんとも優しい。 機械的で、無機質で、利便優先のお家づくりの多い中、シンプルで、派手な家では決してないのに 「・・・よく見る家とは、なにか違う(・ω・)」そんな雰囲気を出してくれます。
和紙畳に、漆喰壁。そして大窪建具さんの障子。
もくせい工舎の和室は、シンプルですが柔らかな優しい品があります(・ω・)ノ
床の間という空間があるだけで、和室がきりっとした雰囲気になるから不思議です。
もくせい工舎では、床にテカテカ加工しません。テカテカさせることで、せっかくの無垢の木のチカラをそいでしまうから。
ビニールクロスを使わないこと。断熱材にすら自然素材にこだわること。すべては、自然素材のチカラを最大限引き出したいから。
「木を生かすには 自然をいかさねばならず
自然を生かすには 自然の中で生きようとする
人の心がなくてはならない」
「法隆寺の鬼」と謳われた宮大工、故・西岡常一氏の言葉です。
人の都合ばかりを押し通すほど、「自然素材」は「不自然な素材」になる。
この空気感がお好きな方には、その意味、その大切さがきっと、お分かりいただけると思います。
無垢の木に映る、光と影を見てください。影法師すら、こんなにも優しく映ります(*^_^*)
広めのロフトには、小さな文机と大きな本棚!(≧▽≦)♪
ロフトの良さは、空間を広く感じさせてくれること、繋がっていながら「個」でもあること。
WOODONEの素敵なキッチンからも、「繋がっている」空間です。
キッチンは、使い勝手の良いように、ご希望をお聞きしてお好みにあわせた棚をそれぞれのお家に作り付けています(・ω・)ノ
トイレとバスはLIXIL。トイレの大きな無垢の木のカウンターも標準仕様です。
・・・・トイレの床がビニールシートじゃなくて大丈夫?(。´・ω・)?
実は、お掃除しててもなんだか臭う…(´-ω-`;)
その原因の一つが、サッとひと拭きのために敷いたビニールクロスΣ(・ω・ノ)ノ!どうして??・・・見学会で代表に聞いてみて下さいね!( ̄▽ ̄)
壁に塗られた漆喰も、防臭効果があります。だからといって、掃除しなくて良いわけではありませんが、匂いのキツイ芳香剤を買わなくてもきっと大丈夫になってしまいますよ(*^_^*)
「・・・空気がこもった感じがする(´-ω-`;)」
そのことに敏感かそうでないかはそれぞれですが、「こもった感」に息苦しさを感じるのは建てる素材も一因です。
もくせい工舎のお家の最大の違いは、その素材がどれも調湿機能があること。木箱に入れたものより、ビニールにいれたものの方が湿気も臭いもこもりやすいのは、当たり前(・ω・)ノ
窓を閉めてても、お家の空気感を心地よく感じるかは、お家の素材、その呼吸によります(*^_^*)
心地の良いお部屋で、泣いたり笑ったり、ささやかでも、ほんわかした「家族の時間」をお過ごしくださいね(≧▽≦)♪
完成2014年11月末。豊前市にて。