お財布と、ついでに地球にも良いことを♪ 自然の恵みで活きる家
マットブラウンの屋根瓦と爽やかな日田土の色味の漆喰壁。
白過ぎない色合いと、鏝の陰影で、シンプルながらも、ぐっと表情豊か。
フリーハンドで書いたようなラインになるのも、手仕事ならではの仕上がりです。
ゼロエネ仕様とあって、太陽光もしっかり準備万端です。
玄関ドアを開けると、明かり取りのステンドグラスがお出迎え。
玄関ステップから続く三和土風の土間が、無垢の木のお家にぴったり。素朴で、温かな印象です。
並んだアーチの向こうは、シューズクローゼット。ご要望に合わせて、使い勝手の良いよう作り付けます。
勾配天井と梁の効果で、より広々感じるリビング。
化学ボンド等を、建具や作り付けの棚にまで使っていません。
だから、通常の新築臭い、ツンとした刺激臭もありません。あるのは、ただただ、木の香りと漆喰の清浄な空気感です。
無垢の木に写る、カーテン越しの光も柔らかい。漆喰の陰影もおだやかな気持ちにさせてくれます。
漆喰壁の和室は、凛としながらも柔らかな印象。明かり取りのステンドグラスも、和を感じさせるデザインなのでしっくり、良いポイントとなっています。
キッチンは、WOODONE。システムキッチンの機能もさることながら、無垢の木でできているので、もくせい工舎のお家にもよく似合います。
キッチンの棚も、使い勝手に合わせて、オリジナルでおつくりします。
水まわりにはLIXILなどを中心にお選びいただいています。
手洗い場の位置や、棚の位置なども、ご要望に応じた対応可能です。
ウォ―キングクローゼットも、今お使いのタンスなどに合わせ、棚位置を調整します。
各部屋は、壁紙を使用していません。壁紙をはる接着剤を使いたくないことと、何より無垢の木と漆喰の力を活かしたいからです。
木材になってもなお、フィトンチッドという成分が、まるで森の中のような空気感。
無垢の木の、飾らない素朴な風合いに手を触れ、その心地よさを味わっていただきたいからです。
完成2019年01月下旬。宇佐市にて。