お家と空模様
お引き渡しまで、今回は時間的な余裕がありそうだったので
快晴の空の下、豊前のお家まで外観の撮影に再訪しました。
(お施主様、度々すみません。)
もくせい工舎では、完成からお引き渡しまで、あまり時間をかけないことが多い。
そのため、撮影時に外構やお天気等、
条件が揃うかは、もうめぐりあわせのようなものでして。
とはいえ、快晴じゃないから、ダメだというわけではないのです。
(何事も一長一短あります。)
曇りの良い所は、
壁の色味や質感などが、柔らかく出ることです。とても、もくせい工舎らしい感じがします。
かたや、快晴!
壁の色味が飛んでしまうのは、腕のせいか?
こちらの方が元気が出るというか、広告向きというか。
周りの山々のみどりも、イキイキしているように見えます。
同じお家なんですが、ずいぶん印象が違って見えます。
新しい門出なので、できたらイキイキとした感じで撮りたい。
きっと、そんな細かいこと気にしているのは私だけなのですが
自己満足承知で、できたら良い条件で撮りたい。
もっと言えば、(今までの撮影現場含め)外構も完全に完成されていて、
庭の樹木越しに家を、
室内から庭の緑を、
相乗効果で、木の家らしい、
木が好きな人らしいお家を撮れたら最高なのですが、
それはこちらの都合に過ぎません。
そして、多くのハウスメーカーがそうであるように
実際の会場のお家の写真を、「こんな感じのお家ですよ!」と広告として載せれたら
どんなに目をひくかとも思いますが、
もくせい工舎は、それをやらない。
まだ実際のお家が完成してない段階で広告をだすので、完成見学会のお知らせは、ワタシのなんちゃってパース(イメージ図)になっております。
Aの期間って、実はお施主様にとっては、なんのメリットもない。
つなぎ融資なら、日にちが延びるだけヒヤヒヤしそうです。
もくせい工舎は、住宅展示場を持たないので
見学会を開くことで、ようやく実物に触れ、
木の家の良さを知ってもらっています。
それは、あくまでもお施主様のご厚意あってのことなので、
あまりこちらの都合で、先延ばしにはできないのが理由です。
だから、「こんな素敵なお家ですよ!」と広告の段階で、現場をお見せできないのですが
間に合えば、かけこみフォトとして数日前に上げておりますので
ぜひともご覧ください。
(前日の夕方!ギリッギリ!とかもありますが・・・。)
なにはともあれ、お施主様の新たな木の家暮らしが始まります。
本当に、おめでとうございます!
そして何よりのご厚意とご協力、ありがとうございました!