外観デザインの考え方について
こんにちは、もくせい工舎です。
今回紹介するのは、外観デザインの考え方についてです。
当社では、形はシンプルでありながら素材や色に温かみがあり、自然素材にこだわった外観をご提案しています。
もくせい工舎の家の外壁は漆喰塗装が多いですが、腰板をしつらえたり、腰板を好みのカラーに塗装したりといったデザインも可能です。漆喰には、強度に影響が出ない程度で赤土などを混ぜて、淡い色を出すこともあります。
軒の出があるデザインで、屋根は、雨漏りのリスクが少ないことから、本を開いて立てたようなシンプルな形状の切妻屋根をご提案することが多いです。この切り妻屋根は、構造上空気の流れを遮らないため、換気能力に優れています。
漆喰は見た目の美しさや存在感のある佇まいも魅力ですが、何といってもメンテナンスフリーという利点があります。もちろん、経年による変化は見られますが、風合いとして楽しめる趣があるのです。また、一般的なサイディングは、新築時から15年~20年で張り替えが必要といいますから、その差はかなり大きいです。
デザインはもとより、建てた後にお金がかからないのが一番良い外観といえるのではないでしょうか。