【隆美さんの家事術】『新聞紙』や『みかんの皮』が意外な場面でお役立ち!~台所アイデア編~
こんにちは、もくせい工舎です。
もくせい工舎の代表永家の相方の隆美さん。永家も認める"家事上手"な隆美さんと家事の話をしていると、次々とアイデアが出てきて驚きます。
今回は、家事術の番外編として、台所仕事に関わるアイデアを3つご紹介します。
今すぐできる簡単なものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、新聞紙の活用方法です。
新聞紙は油を吸い込んで蒸気を通す性質があります。そのため、IH調理台を使っている方は、フライパンのフタとして新聞紙が使えるそうです。
炒め物や煮物などに火を通したいときに新聞紙でフタをすれば油跳ねをキャッチするので廻りを汚さずに済みます。
ただしこれは、IH調理台に限ります。ガス台の場合は、火事の原因になりますのでくれぐれもご注意ください。
ちなみに、野菜を切るときも新聞紙の上で皮を剥くとそのままくるんで捨てられるので便利です。
次に、みかんの皮。
みかんの皮のオレンジ色の部分には、リモネンという精油成分が含まれていて、動物性の油分を分解する性質を持っています。
皮の白い部分で拭き取るとよく油を吸います。しつこい汚れには皮をしぼって精油成分=オレンジオイルを出し、表皮をこすりつけて洗うと、すっきり洗いあがります。
みかんの皮をチラシで作った箱に入れておいて、いつでもパッと使えるようにしておくと良さそうですね。
最後に生ごみの臭いについて。
実は、生ごみの臭い原因は生ごみを餌にして増殖した菌やカビです。その菌やカビは空気がないところで活性化します。
臭いが気になるなら、アロマスプレーがおすすめです。
『ペパーミント&ユーカリ』は細菌の繁殖を抑え、生ごみの悪臭発生を予防できます。
そして、何より、生ごみの臭い対策で大切なことはごみを濡らさないこと。ごみが濡れていると腐りやすく臭いもひどくなります。
生ごみをまな板からシンクや三角コーナーに落として、わざわざ濡らすのは自ら臭いの素を増強させているのと同じこと。
乾いた状態で新聞紙でくるみ、捨てるのがおすすめです。
ちょっとした心がけで快適なキッチンは簡単につくれます。
日々の家事でぜひ試してみてくださいね。