空間を広く使うなら引き戸が前提。古ガラスで世界に1つだけの建具をつくっています。
こんにちは、もくせい工舎です。
コンパクトな住まいで居住スペースをできるだけ広く確保するには、空間をムダなく活用する設計プランが欠かせません。
建具選びも住空間を広くする大切な要素の1つ。
開き戸は「押す」又は「引く」かなので前後どちらかにスペースが必要です。
そのため、もくせい工舎の家づくりでは、特別な要望がない限りは、開閉時にスペースの必要がない引き戸をおすすめしています。
引き戸のメリットは、扉を開きかけの状態で止めやすいことにもあります。
頻繁に出入りする場所は常に全開にしておくこともできますし、数10センチだけ開けておいて、通風やコミュニケーションを取りやすくすることも可能です。
また、車いすでも開閉や通行がしやすいため、バリアフフリーの観点からも引き戸は適しているでしょう。
もくせい工舎の家の建具は、1つひとつが職人さんによる手作りです。
昭和の古ガラスをはめ込んだノスタルジックな建具は、漆喰の壁と良く似合っています。
代表永家がつくるステンドグラスをしつらえることもあります。
建具にも化学ボンドを使わないので、新築でも刺激臭が気にならず、木と土の自然な香りに癒されます。