【Q&A】無塗装の木だとキズが目立ちませんか?

こんにちは、もくせい工舎です。

もくせい工舎は、無垢の木や漆喰といった自然素材にとことんこだわって家づくりをしています。
自然の素材から受ける恩恵に感謝し、その心地よさを皆さまと共有できるのが何よりのよろこびです。

お客さまから「無塗装の無垢材って傷がつきやすいと聞いたのですが...」といった質問をよくお聞きします。

実際、無塗装の無垢材は傷つきやすいです。
なぜなら、杉は空気を沢山含んでいて柔らかいので、何らかの衝撃を受けると傷がつきます。
しかし、柔らかさ故に肌触りがよく、あたたかく感じられます。

6-1.JPG

しかし、表面的な傷であれば、水を含ませれば80%位は復元できますし、深く傷ついた場合は蒸気アイロンをあてることで、ある程度まで直すことができます。

6-2.JPG

車や洋服など、ありとあらゆる既製品は、使うごとに必ず劣化していきます。
もちろん、自然素材の家も経年により風合いが変わっていきますが、それは「劣化」ではなく、「味わい」だと、OBさまはおっしゃいます。

本物の自然素材の家は、変化を楽しみながら暮らせる家です。
床や柱が重ねていく「味わい」と共に家族の思い出も刻まれていく。
そんな暮らし方も素敵だと思いませんか。

PageTop