平成
今日で、平成という時代が終わります。
平成最後の○○!
・・・と、よく聞きますが、
平成最後の、朝ご飯を食べ、
今日もまた、一日が始まります。
私は、昭和40年代の生まれなので
平成という時代のほとんどを
「大人」として過ごしてきました。
故小渕元首相(当時官房長官)が、【平成】と掲げたシーンは
記憶に新しい。
・・・といっても、もう30年も前になるんですね。
時代の呼び名が変わっても、
「昨日の続き」を生きてきた。
・・・に、すぎないのですが
一年の途中で、もう一度元旦が来るような
ちょっと、気持ちも新たになります。
きっと過去にも、年号が変わるたびに
「良い時代に」と、願われてきたんだろうな~。
平成に生まれたわが子たちは、
そのほとんどを
大人として「令和」を生きていきます。
令和という字に込められた思いの云々を問わず、
たまたま巡り合った「時代」や「社会」で
なんやかんやして、生きていかなきゃならない。
わたしたちは、「昨日の続き」を生きてきた。
昨日の続きが「今日」で
今日の続きが「明日」になる。
・・・当たり前だけど。
「一時代を築き上げる!」ことは無理でも、
せめて丁寧に「今日」を送ってみようかな。
丁寧で、温かな「今日」が続けば
丁寧で、温かな「時代」になりそうだ。
ちなみに、もくせい工舎の平成最後のお家の一軒を
ただいま施工事例にアップすべく準備中です。
丁寧で、温かな目線。
丁寧で、温かな仕事。
それは、丁寧で、温かな「何か」になりそうです。
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