道に迷うことは道を知ること
『道に迷うことは 道を知ることだ』
アフリカのことわざらしいです。
私などは、歳のせいか
一度迷った道を、再度迷ったりして
正しい道を知っても、すぐ忘れてしまい
何の教訓にもなりません。
迷った、というわけでなくても
正解ばかりの選択では
気付かないこともあるように思います。
痛い思いをしたから、
合点のいくことだってあります。
家に関しても、そう言えるかもしれません。
お家をたてる年代は様々です。
若いうちからしっかりと計画して建てる人もいます。
私は、うだうだ迷っているうちに
結婚して十ウン年経ってから、家を建てました。
子ども達は、小学生になっていたので
引っ越し、転校となり寂しい思いもさせてしまいました。
以前住んでいたアパートは、安くて割りと広かったのですが
・・・・とにかく、カビ臭い。
冬でもなるべく換気したりして
極力気を付けてはいても
壁紙や窓のゴムのところには
黒カビがかなり目立ちましたし、
外出して玄関を開けると
なんとなく、こもったようなカビ臭いにおいがしました。
室内の植木鉢の肥料が真っ白になった(こわ~)
子ども達は、肺炎・気管支炎の類で
兄弟仲良く入院することも多々ありましたし
上の子は、吸入薬のお世話になりっぱなし
下の子は、今時めずらしい青っ洟(ぱな)たれでした。
・・・引っ越したら、無くなりましたものね~。
家が変わったから?
それとも体力がついたから?
どちらかは分かりませんが。
だから、時々
「これ、最初から良い環境に居たら
環境の良し悪しも気づかんかったかも~」
と思うのです。
だから、まわり道はしたけれど
その分、「腑に落ちている」というか
納得はいく感じがしています。
※ただし、インフルエンザとか、風邪はひきます。
学校とかで、やっぱりもらってくるんで。
体力落ちてたり、条件がそろえばやっぱり、
かかるときは、かかる。
病気知らずってわけではないですね。
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