平成29年度
ドラックストアのレジに、募金箱がありました。
「平成29年度 九州北部豪雨募金」
7/5から福岡、大分両県を中心に降り続いた「豪雨」。
50年に一度…なんて表現もありますが
…前回は5年前です。
ようやく、ようやく、少しづつ、
5年前の状態から、綺麗に整備されてきていたのに
濁流は道路を削り、家をも押し流していきました。
亡くなられた方も、行方不明の方もたくさんいて、
本当に被災された方の心中はいかほどかと思います。
実は、日田の小野地区には、個人的に大変お世話になった方が居ます。
結婚前、平日は会社務めをし、土日はあの小野川沿いを
勉強がてら、お手伝いに通った、思い出の道です。
秋が特に綺麗で、小野川の向こうの山々も
息をのむほどの美しさでした。
・・・・・はぁ~~~~~~。
やるせない、の一言。
以前、防災士さんが「津波は、水が来るんじゃない。
流されて来たモノが来る」とおっしゃっていましたが
川も然り。山も然り。
流れた来たのは、大量の土砂、大量の木。
「気をつけて」と言われても、瞬く間に水かさが増し
一体どこに逃げればいいのやら。
「大丈夫?」そう聞かれても
「大丈夫」と反射的に答えて
「この先大丈夫か」こっちが聞きたい、こともあるでしょう。
本当に怖い思いをしている最中は
次の瞬間の「大丈夫」なんてわからない。
それで考えると、普通の何気ない日常が
いかに奇跡的かと思います。
起こった場所が、同じ九州北部だったことや
5年前と区別させるためにつけられた「平成29年度」の文字。
「○○年度 PTA活動」じゃあるまいし、こんなこと何回もあっては困るのです。
自然の事だから、仕方ない。
・・・・。
本当に、そうなのかなぁ。
夏は、私たちの子ども時代と比べ、格段に暑くなった。
息苦しいほどの蒸し暑さです。
夏休みだって、朝夕は、もっと涼しかったはず。
朝から、クーラーをフル回転させているお家も多いのではないでしょうか?
こんな大雨も、台風がらみの方が多かったような。
こんな突然にゲリラのように、しつこく一か所で降る!なんて記憶もありません。
南米のヒアリも発見されました。
・・・・なんか、やっぱりおかしいのです。
地球温暖化。
大きなことはできませんが
庭に木を植え、花を植え、
涼しくなるよう工夫をし
少しでも、何かできることからやってみたいと思います。
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