永遠の美しさ
【ブリザーブドフラワー】ってご存知ですか?
女性の方は、ご存知の方多いでしょうか?
特に母の日の特設コーナーなんかには、透明のケースに入って
生花と見紛うばかりのお花が、綺麗に飾られたりしますね。
↑ ・・・これぞブリザーブドフラワー!っていうものが自宅になかったので、これ違うかも( ̄▽ ̄;)?
【水をやらなくてもよい。枯れない】ブリザーブドフラワー。
半永久的に、今咲いたばかりのような
永遠の美しさを保ち続けてくれる花です。
先日、初めてそのアレンジメントに親子で挑戦しました。
ワタシ:「・・・・くんくん・・・(´-ω-`)」
せがれ:「・・・なんしよん?」
ワタシ:「・・・・花の匂いがせんよ」
せがれ:「・・・・は?(;・∀・)???」
あの会場で、花を嗅いでみたのはおそらく私くらいですが
なぜ匂わないのか?不思議に思いませんか?
で、ちょっと調べてみました(・ω・)ノ♪
バラや、梅の香りっていうと「あ~、あんな香り」って思い出しますが
バラはバラの香り成分、梅は梅の香り成分っていってあるわけじゃないらしいです(・ω・)
花が【香る】仕組みっていうのはすごく複雑で
いろんな成分が混じって「バラの香り」だとか「梅の香り」だとか認識できる。
↑ 複雑に混じって、その【香り】を認識できるから、芳香剤の香りを嗅いでもピンとこないんでしょうね( ̄▽ ̄)
それも、その香気成分が【気化】しないと【香り】にならない。
気化する仕組みが、昼に強ければハチ。夜に強ければ蛾。
といったように、花粉を運ぶお目当てのパートナーによって
香りの強さの時間帯も変わるそうです。
【香る】のは、私たちを楽しませる以上に
本来は【種の存続】のためと、改めて実感します( ̄▽ ̄)
ブリザーブドフラワーは、その【永遠の美しさ】を保つため
脱水処理され、加工されています。
その加工の過程で、香りを失っているわけです。
生花はいつか、枯れてしまいますが
生花に顔を近づけると、ふんわりとしたいい【香り】と
生きているものの気配?を感じます。
↑ これ、うまく言えないんですが・・・( ̄▽ ̄;)マイナスイオンかなんか出てんでしょうか?
お花屋さんかに行くと
「酸素が濃い~!(´▽`)」って感じるアレでしょうか?←アレってなんだろ?
【永遠の美しさ】と引きかえに【香り】を失う。
自然のことは、何かを選べば、何かを失う厳しさを感じます。
幸か不幸か
【永遠に残したいような美しさ】を持たずに生まれてきた私ですが
例え【永遠に残したい美しさ】があっても
防腐処理されるくらいなら、自然に枯らしてよ~!(T_T)
・・・って、ワタシはそう思っちゃうかな~( ̄▽ ̄;)
かわいいアレンジメントとなった花を見ながら
なぜか『人魚姫』や『エビータ』(エバ・ペロン)を思い出していました。
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