なんだこれは!
・・・すごい眼力。
ちょっと樹木希林さんにも似てますが
草間 彌生さんです。
昨日大分に所要があって、待ち合わせを大分市立美術館に。
・・・・30分早くついてしまい、ちょっと入ってみた、
草間 彌生展。
入るつもりも、そんな予定もなかったので
カメラを持っておらず写真がないのが残念なのですが
美術館自体が、赤の水玉模様に変身。
ところどころに赤地に白の水玉のバルーン(?)のオブジェ。
・・・・・・・・オモシロイ~!\(^o^)/
作品も、細かい細かい。
よ~くこんなの思い付くなぁ!よくこんなの描けるなぁ~Σ(・ω・ノ)ノ!の連続です。
特に、水と鏡と光を使った【魂の灯】って作品はすごかった!( ゚Д゚)←ボキャブラリーが貧弱でスミマセン
以前万華鏡を作ってみたことがあって
立方体の箱の内側に鏡をはって
一か所空けた角から覗くと、その小さな箱型の空間の中に
無限の世界が広がるんですが、
その実物大、というか、
その無限の中に入れちゃう。
圧巻です。
入ってみていられる制限時間があるのですが
ず~っと見ていたい、そんな不思議な気分になります。
「なんだこれは!」って言ったのは岡本 太郎氏でしたっけ?
こういった自分じゃ、思いつきもしないような、創りだせもしないような
そういったもの、作品なんかを見ると
自分が、使うことすらしなかった脳の一部分が
ワ~って、手で混ぜられたように刺激されます。
思い付きもしなっかたことは「面白い」、ワクワクです。
だいぶ前、友人とはいった山の中の雑貨屋で
障害のある人たち(成人)の作品展をやっていました。
そのときも、全く自分じゃ思いもしないようなものばかり。
自分の名字を、ず~っと規則正しく色を変えつつ書いた作品や
非常に細かい線と色の組み合わせの作品・・・・。
「へ~」と感心しきりで、面白くてワクワクしました。
人は本来違うもの。違って当たり前なのに
どこか「同じ」でないと不安になったり
「変」って言われることを恐れている面もあり
こういった「なんだこれ~?」って素直に投げかけてくるものは
固くなりがちな頭も心も、いい意味でぶっ壊して(?)くれます。
「芸術は爆発だ!」by 岡本 太郎
作品と向き合って起こる、一瞬の爆発です。
芸術の秋、です.
・・・・とはいえ、草間 彌生展は今週末20日まで( ̄▽ ̄;)
行こうかどうか迷っておられる方は、ぜひ
「なんだこれ~?」Σ(・ω・ノ)ノ!って
固くなりがちな頭も心も、ぶっ壊してくれるような
非日常の面白さを見にお出かけください!(ただし、20日までデス(・ω・)ノ)
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