家を建てるってことは

個人的な見解なのですが、

家を建てるってことは結婚に似ているかなぁと思います。

小さいときに、結婚にただ憧れている時なんかは

結婚生活、というよりは

むしろ【結婚式】うんぬんにどちらかというと目線があるので

自分はすっかり美化されて、パートナーは誰もうらやむような人で、

ドレスがどうだとか、会場はどうだとか

夢の中の勝手な妄想?に突っ走ってます(少なくともワタシは突っ走り気味でした^_^;)

じゃ、その理想極まりない【結婚式】の後の

何十年も続くであろう、暮らしのことはさておき、なのです。

他人と暮らす、ということは

良いことも、そうじゃないこともあって

そのなかでつながりを大切にしつつ、

泣いたり笑ったりして【切磋琢磨されていく】、そんな感じがあります。
(あくまで個人的な意見ですよ(^v^;))


家づくりも、【夢のマイホーム】であった時は

カフェみたいにしたい♪、北欧風もいいな♪

広~いウッドデッキ♪玄関も広く♪etc...

「こうしたい」っていうのはもちろんあっていいのです。

それが楽しいのですから(*^_^*)

でも、どちらかというと建てたばかりの【新築時】に目線がありがち・・・?(?_?)

その家で自分たちが、70,80になっても暮らしていくってことを考えると

【妄想の結婚式】同様、他人にうらやまれる見目麗しきパートナー(家)も

お金をかけて整形やエステに(家で言うとリフォーム?)奔走しないと

他人にうらやまれる理想はなかなか維持できない。

他人にうらやまれることばかり気にしていたら

もはや【見栄】のための生活です。

見た目も中身もいいパートナーなら構いませんが、

【見た目だけ】なら、いっしょに暮らしていくのは数年後には、きっとツライかも(+_+)

最初から離婚したくて、結婚する人はあまりいません。(昔テレビの企画でそんなことがありましたが(-_-))

最初から家を手放したくて、建てる人もいない・・・。


ずっと自分たちが、年をとっても暮らしていく家。

湯水のようにお金があれば

あそこにお金をかけ、ここにお金をかけ。

誰もがうらやむ見た目を維持していったらいいのですが、

実際はそうでないことが多いのです。

結婚観同様、人それぞれなのですが。


・・・ずっと暮らす家。

どう考えますか?

PageTop