【好き】を仕事に
「【好きなこと】を仕事にしたいというのは、ずいぶんムシのいい話なんですよ」
以前誰かがそう言っていました。
「きつくて楽しくなくて、面倒だからお給料が頂けるんですよ」
確かに、そうかも。
しかも、いくら好きでも仕事になると別なこともあります。
でも、逆に買う側、サービスを受ける側からいうと
嫌々売られたものと
この仕事(商品)が好きで好きで売られたものは
やっぱり違うと思うのです。
突然かかってきたセールスの電話に戸惑うこともあります。
「もしもし?奥様でございますか?
ワタクシ、☆◆×の××、と申しまして、
只今キャンペーンのお知らせでお電話させていただいております。
今回特別にこのお電話にて申込みいただくと・・・・・・・・ペラペラ(^O^)/」
「・・・・・・・・・(ーー゛)」
言葉尻は丁寧すぎるほど丁寧で
やたらハイテンションでセールストークが勝手に進むのですが
こちらは電話帳にも電話番号を載せていないし
ましてやそんな会社に個人情報も教えていません。
どういうルートで手に入れた?
その時点でその会社の企業姿勢がチラホラ見えてしまいます。
しかも言葉の丁寧さの割に、な~んか温かい感じがしない・・・(+_+)
で、「・・・ウチ、必要ありません」となります^_^;
逆に、こんなことも。
スーパーで朝早いうちに産直コーナーできゅうりの袋を手にとって
なんとなく生産者の名前ラベルを見ていたら
「あ!それね!それ、オジサンが作ったキュウリなの!
うっまいよ~(^v^)」
って、野菜を並べてるおじさんにものすごくうれしそうに言われたことがあります。
あんまり嬉しそうに言うもんだから
4本100円のキュウリがもっと美味しくなったような気がして
こちらもなんだか嬉しくなったこともあります(*^。^*)
売っているものが【好き】
これは買う側からするとかなり安心材料なのかもしれませんね。
もちろん、売る側の独りよがりじゃいけないんですが・・・。(*^_^*)
この前新聞に面白いコラムが載っていました。
あるお年寄りのところにやっぱりセールスの電話がかかってきて
耳にここちよいセールストークを繰り広げたんだそうです。
セールスマン:「わが社は自分たちの利益は二の次、世の為、人の為・・・・」
お年寄り:「・・・・・(ーー゛)。
あんたね、人の為とくっつけて漢字にしてみなさい。」
セールスマン:「は?」
お年寄り:「わからんなら教えましょう。
人に為で【偽】でしょうが。
政治家でも会社でもなんでも人の為、人の為なんて口にするのは
みんな【ニセモノ】ってことでしょが」
ホントだ~! ^m^
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