地産地消でエコ! 2010年7月号
「地産地消」とは、「地域生産-地域消費」の略語で、地域でとれた農林水産物をできるたけ地域で消費しようという意味です。「食」は生命の源であり、健康に密接な関わりを持っています。地産地消を実践する事には沢山の可能性がつまっています。
《消費者のメリット》
■新鮮で安心な食材を買うことが出来る
■生産者の顔が見え、安心
■美味しい食べ方を教えてもらうなど、生産者と交流が出来る
■本来の「旬}の味を知ることができる
《生産者のメリット》
■新鮮で栄養価の損なわれない食材を提供できる
■産直施設などに規格外のものを販売できるため、無駄が減る
■消費者のニーズを知ることができ、生産意欲が高まる
■農業に対する理解が深まる
地産地消により産地と食卓をつなぎ、消費者と生産者がお互いに理解を深めることができます。地産地消活動を通じて、地域全体が活性化することができるのです。流通コストや規格外の処分など無駄をなくすことでエコにつながっていると思います。