【2025年 補助金】子育てグリーン住宅支援事業についてご案内

2025_子育てグリーン住宅支援事業案内 by 自然素材の家のもくせい工舎


2025年の補助金について、概要が発表されました。

詳しくは→国交省の該当ページをご覧ください。

こちらのページでは、内容をかいつまんで、少しでも分かりやすくお伝えしたいと思います。

【支援事業の(おおまかな)目的】

1.地球温暖化対策
CO₂といった温室効果ガスの排出を少しでも減らすため。(住宅のエネルギー消費は、その要因の1つ)

2.エネルギーセキュリティ
化石燃料への依存を減らし、再生エネルギーの利用を促進。エネルギーの安定供給を確保をめざし、価格変動のリスクを軽減するため。

3.経済活性化
関連産業が活性化、雇用創出することで、経済全体への良好な波及を期待できるため。


その目的のために、環境に配慮した住宅を建てることを、国をあげて応援するのが【補助金】です。


【対象となる住宅】

子育てグリーン住宅支援事業の各対象住宅説明

対象となるのは、長期優良住宅、ZEH水準住宅、そして新たに加わった、GX志向型住宅の3つです。

どれも、ワンランク上の水準であることはイメージできるかと思いますが、具体的な違いを説明していきたいと思います。

【各対象住宅の特徴】

まずは長期優良住宅から。

子育てグリーン住宅支援事業_長期住宅
[長期優良住宅]

長く住むことを考えた住宅です。50年、100年と住み続けることができるように、耐久性やメンテナンス性に優れています。

地震に強い構造、メンテナンスがしやすい設備、バリアフリーの設計などが求められます。長く住み続けるためのサポートが充実しています。


続きまして、ZEH水準住宅。

子育てグリーン住宅支援事業_ZEH住宅
[ZEH水準住宅]

ZEH(ゼロエネルギーハウス)水準住宅は、使うエネルギーと同じ量のエネルギーを自分で作り出すことができる住宅です。いわばエネルギーの自給自足型。エネルギー消費をゼロにすることを目指しています。

太陽光発電や高効率の空調設備、高い断熱性能などが必要です。

断熱等級 5Ua値 0.6以下)
(Ua値とは、外皮を介しての、家全体の熱の逃げにくさを表します。数字が小さいほど、断熱性能が高いことを示します。)

(太陽光発電を除いて)一次エネルギー消費削減率 25%以上の省エネ性能 

他、多々条件がありますが、厳しい基準をクリアすることで、家庭のエネルギー消費量やCO₂排出、冷暖房費用の抑制が期待されてます。


最後に、2025年新たに加わったGX志向住宅です。
子育てグリーン住宅支援事業_GX志向型住宅
[GX志向型住宅]

GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅は、環境にやさしい住宅です。エネルギー効率を高め、二酸化炭素の排出量を減らすことを目指しています。


太陽光発電、蓄電池、断熱性能の高い壁や窓などを備えています。地球環境に配慮した設計が特徴です。

自給自足型のZEH水準住宅より、はるかに上回る基準をクリアする必要があります。

こちらでは、ZEH水準住宅と比較してみましょう。

断熱等級 5(Ua値 0.6以下)だったものが → 断熱等級 6Ua値 0.4以下)に

(太陽光発電を除いて)一次エネルギー消費削減率 25%以上の省エネ性能だったものが →35%以上の省エネ性能に 

さらに
■(太陽光発電を搭載して)一次エネルギー消費削減率 100%以上

を必要とする、ハイスペックな環境配慮型住宅となります。


ただし、いずれの住宅でも、住戸の床面積を50㎡以上~240㎡以下を対象としています。

また、以下に立地する住宅は原則補助対象外となります。
(詳細は国交省のHP、もしくは弊社までお問い合わせください。)

▪土砂災害警戒区域
▪災害危険区域 (急傾斜地崩壊危険区域または地滑り防止区域と重複する場所に限る)
▪立地適正化計画区域内の居住誘導区域外
▪災害レッドゾーン (災害危険区域、地滑り防止区域、土砂災害警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域または浸水被害防止区域)


【各住宅への補助金】

対象世帯 対象住宅 補助額
全世帯 GX志向型住宅 160万円/戸
子育て世帯等
※18歳未満の子どもを有する
子育て世帯
もしくは
夫婦いずれかが39歳以下の
若者夫婦世帯
長期優良住宅 建替前住宅等の除却を行う場合 100万円/戸
上記以外 80万円/戸
ZEH水準住宅 建替前住宅等の除却を行う場合 60万円/戸
上記以外 40万円/戸

+

そして、上記の国交省の事業に合わせ、今回、経済産業省、環境省との連携事業も。

上記との併用も可能で、蓄電池を設置された場合にも補助金が申請できます。

蓄電池を設置する場合の補助事業 補助概要 補助率
DRに対応したリソース導入拡大事業(仮) DRに活用可能な家庭用蓄電システムの導入を支援 1/3以内
※DR・・・ディマンド・リスボンスの略。電力需要を抑えて、エネルギーの需給バランスを調整する仕組み。


いずれの場合も、ワンランク上の家づくりに投資をすることで、環境負荷を軽減し、生活のランニングコストの削減、さらなる品質の向上が叶います。

そのままスタンダードに建てても、かなりの断熱性能を誇る【もくせい工舎の家】。

せっかくの補助金です。きっちり活用し、賢く家を建ててみませんか?


詳しくは、もくせい工舎まで、お気軽にご相談ください♪

地球にも未来にも暮らしにも優しい自然素材のもくせい工舎の家

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