すらり。うつくし、ミニマムな家
豊前市の求菩提山に向かう道のあたりに、もくせい工舎のお家ができました。
コンパクトな敷地に建った自然素材のお家は、
ミニマムで、素朴で、かつ美しい佇まい。
知恵と工夫が詰まったお家となりました。
狭小地のお家は、素材やデザインによっては、圧迫感を感じやすいもの。自然素材の家特有の、素朴で優しい質感が、その点をまるく収めています。
漆喰の鏝の跡が、やわらかい陰影となって、味わい深い印象の外観。
曇りの日は、もっと優しい質感に。
タイルではなく、三和土風の土間の玄関ホール。
玄関ホールから、想像以上に広いリビングにびっくり。木の清々しいいい香りがします。新築時も薬品臭くありません。(ユニットバスを除く)
建具も化学ボンドを使わない、一棟一棟オリジナルです。
作り付けの棚も、ご希望に沿ったオーダーメイド。化学ボンド不使用です。階段下に、収納スペースも。
お手入れのことを考えれば、カウンターをあえて設置しないのは(個人的に)おススメです。
階段部の明かり窓。無垢の木の優しい肌触りの階段です。
完成2024年05月中旬。福岡県豊前市にて。