H24年度 長期優良住宅認定工務店
もくせい工舎は、おかげさまで
H24年度 地域型住宅ブランド化事業の認定工務店となりました!! \(^o^)/♪
ところで・・・「長期優良住宅」とは!?
具体的にどんな住宅なのでしょうか!?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.長期優良住宅とは
『長期優良住宅の普及促進に関する法律』(2009.6月施行)では、
---------------------------------------
住宅を長期にわたり使用することができ、それに伴い、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、
環境への負荷を低減するとともに、建て替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を
軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
---------------------------------------
と書かれてあります。
つまり丈夫で長持ちするお家を建てましょう!
そうすることで環境にも、また私たちにも、
メリットが多いことを広く知ってもらいましょう!
・・・・ということなのです。
これを普及させるために、これまで内容は変わりながらも、国から長期優良住宅を建てた人に
対して補助金が交付されていました。
しかし・・・・残念ながら、現在は、長期優良住宅を建てれば補助金がもらえる!・・・という訳ではありま
せん。
なぜなら、補助金の対象となる「長期優良住宅」への基準が今まで以上に厳しいものに変更された
からなのです。
その新しい基準 《地域型住宅ブランド化事業》が、今年度より開始されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.地域型住宅ブランド事業とは
---------------------------------《国交省HPより抜粋》
地域工務店等とこれらを取り巻く関連事業者(地域材等資材供給から設計・施行まで)が
緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質なで特徴的な
「地域型住宅」の供給に取り組む事を支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を
図り、地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの維持・保全・
木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。
このため本事業では、中小住宅生産者等が他の中小住宅生産者や木材供給、建材流通等の
関連事業者とともに構築したグループを公募し、グループ毎に定められた共通ルール等の、取り組みが
良好なものを国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する中小住宅生産者等が当該
共通ルール等に基づき木造の長期優良住宅の建設を行なう場合、その費用の一部を予算の
範囲内において補助します。
---------------------------------------
難しい言葉がいっぱい並んでいますが
つまり、これまでの長期優良住宅の基準だけでは
「本当の意味での丈夫で長持ちな家づくり」を広めていくことは難しいので、
これまでより更に基準を厳しくし ((本当にかなり厳しくなりました(^^;))
○本当に優良な家づくりを地域が一体となって取り組む
○建物の強度等の数値だけでなく、木材や資材の流通経路の明確化
○国内・地域の森林保護のための木材利用の活性化
など、今までにはなかった、かなり踏み込んだ「基準規制」となっています。
その厳しい基準をクリアした工務店にだけ,補助金を交付しましょう!
と言っているのですね(^^;
これは国が、”名前だけの長期優良住宅”ではなく、
より上質な長期優良住宅を推進しようとしている
ということでもあります。
実際、審査内容もかなり詳細で厳密なもので、
家づくりに対する理念や姿勢も問われるものでした。
結果、全国でも数少ない工務店しか認定を受けられていません。
もくせい工舎は、おかげさまでこの事業の認定を受け、 H24年度の補助金交付を受けられることになりました! \(^o^)/
これからの時代の 『長期優良住宅』 に興味をお持ちの方や
『長期優良住宅』の話を聞いてみたい!という方は
ぜひ、もくせい工舎へご相談ください。
きっとお力になれると思います